共生

ウッドデッキ作る作業舐めてました。
毎日、木材運びまくって、ペンキ塗ったり、木切ったり、ビス打ったりで疲労困憊。

ウッドデッキですが、

前のデッキの解体は村田興業さん
新しいデッキの骨組みを宮脇製作所さん

いつも超お世話になっている方々にお願いしました。
宮脇さんの作業には昔からお世話になっている方々も駆けつけて下さいました。
皆さん、ありがとうございました!

で、皆さんの力で作っていただいたコレに
最後板を張っていくのが私の作業。経費削減スーパーDIYです。

この作業を舐めてたって話ね。
広背筋右側だけ張ってるんやけど、どういう状態だ。

前置きが長くなりましたが、要は疲れてるから多分短くなるぞっていう予防線です。
それでは本編スタート。

先日開催された「アスリードチャレンジドカップ」に微力ながら協賛をさせていただき、実際に試合観戦もさせていただきました。

この大会は鳥羽市の株式会社アスリードプラス様が主催されたハンディキャップサッカー(知的障がい者サッカー)の大会です。
今回はサッカー界の繋がりから協賛させていただくことになりましたが、それだけでなく三重県ハンディキャップサッカー連盟の練習会でコートをご利用いただいたこと、そこに所属する選手が個サルに来て下さるようになったことで、ハンディキャップサッカーについて自分自身がもっと知るべきだと感じていたことも背景にありました。

実際に試合を見させていただいて感じたことは

・選手個々の技術レベルにかなりバラつきがある。
(これは単に経験年数なのか?障がいの内容や程度によるものなのか?)
・直線的にゴールに向かう
・ボールへの執着が強い(球際の攻防が激しい)

など、多少の違いはあるものの、根本的には健常者が行うものと同じものだと感じました。
あくまでサッカーはサッカーであり、そこにあるのは少しの特徴なのかなと。

綺麗事に聞こえるかもしれませんが、基本的には障がいを持つ方々と「共生」する社会が望ましいと思っていて、それはスポーツの現場においても同じ。
もちろん、現実的に難しいケースもあるだろうし、障がいを持つ方々同士の繋がりも大事だと思うので、ハンディキャップスポーツというジャンルも必要・重要なのは間違いないのですが、我々も彼らと同じピッチに立つための工夫は必要なのかなと思いました。
僕の個サルやクリニックにも知的障がいを持つ方が参加して下さっていて、健常者の皆さんと一緒にプレーしてもらうのがなかなか難しく感じられることも多々あるのですが、そこに壁を作って完全に隔ててしまう前に、もっと良いアプローチ、関わり方など、まだできることがあるような気がしました。
もっと学ばないといけないし、試行錯誤しないといけないなと思います。

百聞は一見に如かず。
観に行って良かったです。

今大会に出場された6チームから2名ずつ「チームのためによく走った選手」という基準でアスキー賞を贈呈させていただきました。
受賞選手の皆様、おめでとうございます。

ハンディキャップサッカーの大会は他にも開催されていますが、その多くは参加する選手とその家族しか大会が行われていることを知りません。
今大会はそれを「より開かれた環境で」開催することで、この競技やそこに関わる方々のことを知ってもらいたいというコンセプトの下、開催されました。

このコンセプトには非常に共感しましたし、自分自身もこの大会がなければ生で見ることはなかったかもしれません。

株式会社アスリードプラス様をはじめ、大会開催のためにご尽力いただいた関係者の皆様に感謝致します。