原点

2022.1.3

先ほど松阪に到着しました。
今朝9:30に実家を出て、何と11時間。。
さすがに疲れました。

今日は朝起きて実家の近所をランニング。
そのついでに幼少期の思い出の場所に立ち寄ってみました。

小学校時代の缶蹴りの聖地。
学年1クラスの小さな小学校で、同学年の男子18名中11名はサッカーをしていたので、遊びと言えばほとんどサッカーでしたが、高学年のときに空前の缶蹴りブームの時期がありまして、そのとき毎日のように通った公園です。

通っていた小学校にも立ち寄りました。
毎朝校門が開く前から壁を登ってこのグランドに入ってボールを蹴っていた思い出のグランド。
休み時間も放課後もほとんどここにいたと思います。

ひねくれた小学生だったので、「リフティングなんか意味ねぇ」という謎の持論を展開し、この体育館の壁に向かってロングキックを蹴り続けた日々。笑
おかげでこれだけ長くやってきたのに、めちゃくちゃヘタクソで、そのくせ何故か長いボールだけは狙い通り蹴れるという偏ったプレースタイルになりました。
今のサッカー少年たちには是非色んな練習に逃げずに取り組んでもらいたい。笑

まぁ、この6年間のおかげで大人になってパワープレー返しで何点か決めれたので、人生無駄なことなんてないということにしておきましょう。

本当によく飽きもせずやれたなというぐらいサッカーに明け暮れた6年間でしたが、最初からこんなにのめり込んでいたわけではなくて、仲の良い友だちがサッカー少年団に入ると言うので、仕方なく一緒に入っただけだったんです。
なので、最初はほぼ幽霊部員で、持病の喘息を言い訳に練習サボりまくってたような選手でした。

しかし、久々に参加した練習の紅白戦で、たまたま自分のところにこぼれてきたボールを蹴りこんだら、それが人生初ゴールになって、その喜びがそれまでの人生で得たことのないような刺激だったのです。
本当に単純なもので、その喜びが忘れられずに今でもボールを蹴り続けているのです。

忘れもしない、プール側のこのゴールに決めた得点。
あのワンプレーがなければ僕の人生は違ったものになっていたはず。
人生最初の分岐点だったと思います。

7歳で始めたサッカーも今年で30周年。
節目となる一年の最初にこのグランドに足を踏み入れることができて良かったです。

明日からまた日常が始まります。
身体は疲れましたが、良いリフレッシュができたので、また頑張っていきたいと思います。