感謝 | Yuta Kawabata

アスキーフットサルパーク松阪の人工芝張替え工事がスタートしました。
お客様には約2週間、ご不便とご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。

工事期間中の営業についてはこちらをご確認下さい。

さて、工事開始日の前日11/18(金)まで通常営業させていただきましたが、その日の営業終了後、常連の皆様にお集まりいただき、ちょっとしたセレモニーを行いました。

13年間たくさんの思い出を作らせてもらった、このピッチの最後は、13年間通い続けていただいた方に締めくくっていただきたい。

そんな想いがあり、オープンから13年間ご利用いただいている3名の方に、Aコート、Bコート、Cコートそれぞれの最後のゴールを決めていただくというセレモニーを実施しました。

セレモニー中、僕が感極まってしまい、お集まりいただいた皆様は「？？」なところもあったかもしれません。
「芝が替わるだけやん」と思われる方もいらっしゃると思いますし、特別何かが終わるわけでもないのですが、フットサル場にとって芝の入れ替えはひとつの節目、時代の移り変わりを意味するような気がしています。
そんなひとつの節目に立って、これまでの様々な出来事、皆様に支えていただいたことを思い、このリニューアルを迎えるまでの様々な葛藤や苦悩も相まって、とても平常心ではいられませんでした。

当日は上手く伝えきれなかったので、改めて今回ラストキッカーを務めていただいた皆様への感謝をお伝えさせて下さい。

ご子息がサッカースクールに入会されたことをキッカケにアスキーに来るようになり、それまでボールを蹴ったことなんてほとんどなかったのに39歳でフットサルデビュー。
それが52歳の今でも続いています。
kenさんのそのバイタリティ、フットワークの軽さは今でも変わらず、見た目だけでなく、中身もいつまでも若々しいkenさんはみんなが「こうなりたい」と思う理想像です。
イベントや飲み会等でも年長者であるkenさんが最前線でふざけてくれたことで、年下のメンバーもそれに続くことができたし、このコミュニティがすごく盛り上がった一因だったと思うので、すごく感謝しています。
フットサルで出会ったメンバーと一緒に歳を重ねていけること、若い頃のようには動けないかもしれないけど、毎週似たようなメンバーで顔を合わせてフットサルを続けられていることっていいなと思っていて、そんな中でkenさんの50歳を個サルメンバーで祝えたことがとても幸せな出来事として思い出に残っています。
口癖のように「もう引退や」と言い始めて数年。
これからも引退を先延ばしにし続けていただいて、今度はみんなで還暦のお祝いをさせて下さい！

フットサルを愛しすぎて戦術にも非常に詳しく、その上で技術もあって、チームにいると上手くボールがまわるようになるスーパープレーヤー。
個サルで、まっちゃんと同じチームだと楽しい、ラッキーだという声はよく耳にします。
個人的にもやっぱり一緒にプレーして楽しい人だと思っています。
プレー以外の部分でも審判を手伝ってもらったり、ヴェルデのスタッフをしてもらったり、13年間本当に色んなところで助けていただいて感謝してもしきれません。
まっちゃんには何も恩返しできてないなと思っているのですが、先日アスキーで出会われた方と結婚されたという報告をいただき、ようやく少しはまっちゃんの人生のお役に立てたのかなと本当に嬉しく思いました。
まっちゃんとのプレー、フットサル談義は僕にとって本当に素晴らしい時間です。
これからも毎週毎週宜しくお願いします。

たくさんの時間を共有しすぎて、何を語ればいいのかわかりません。
ただ、特に最初の10年は本当に毎日のように顔を合わせて一緒にボールを蹴って、市リーグやベテランリーグでも同じチームでプレーしてきました。
間違いなく、僕の30年のフットボール人生の中で最も多く一緒にピッチに立った存在だし、パスを交換した存在で、今では「こんなプレーがしたいんだろうな」とか「ここにパスが欲しいんだろうな」とか、考えていることが手に取るようにわかります。（活かしてあげられるかは別問題。笑）
誰よりこの場所、コミュニティを愛してくれて、たくさん力を貸してくれました。
改めて本当にありがとう。
欲しいところにパスを出してあげられるように精進しますので、そちらもいつまでも走れる身体を維持して下さい。
これからもたくさんのゴールを共有しよう。

今回はこのお三方にお願いしましたが、このピッチで他にも本当に数多くの素晴らしい出会いをさせていただきました。
自分は場所を提供してきただけで、コミュニティは皆さんの力で大きくなっています。

明るく場を盛り上げて下さる方。
初めて来た方に優しく声をかけてくれたり、個サルの流れを教えてあげてくれる方。
大人しい方に話しかけたり、ニックネームをつけたりして仲間に入れようとしてくれる方。
施設イベント以外のフットサルや遊びを企画して下さる方。

本当に多くの支えがあって、社長がポンコツでも施設がたくさんの方に愛されています。
改めて、皆様本当にありがとうございます。