家族のような存在

自分にとって家族とはどんな存在か。

心の拠り所、安心できる存在、信頼できる存在、一緒にいて楽な存在、守りたいと思う存在・・・
といったところだろうか。

だとすれば、血縁関係や家計を共にする関係ではないものの、彼らは僕にとって限りなく「家族に近い存在」なのではないかと思います。

先日、アスキーフットサルパーク松阪のオープン当初に通っていただいた方々と久々に食事をさせていただきました。
公私共に本当にお世話になった方々です。

松阪に来た当時の僕は24歳。
ノリと勢いだけで見ず知らずの土地にやってきて、将来のことなど1ミリも考えてなくて、いつまで松阪にいるのかも「まぁ成り行きで」ぐらいな感じに思っていましたが、彼らに出会えたことが僕が松阪に住みついた一番の理由です。

フットサルがなくても昼間に話しに来てくれる方もいたし、食事にも連れて行っていただいたし、ご家族に頼んで僕の分のお弁当や食事を作って届けて下さる方もいらっしゃいました。
何でこんなに優しくしてもらえるのかわからないけど、本当に家族のように接して下さって、僕も皆さんのことを家族のように感じるようになりました。

まだまだ彼らへの恩返しができていないのですが、彼らが若かった頃の僕に優しくして下さったのと同じように、僕も下の世代の若者に寄り添ってあげることがひとつの恩返しなのかなと感じています。

最後に、、
もういい歳のおっさんなので、彼らの健康が心配です。
「60歳までやりましょうね」という僕の呼びかけを華麗にスルーして、早々に隠居している彼らをもう一度ピッチに引っ張り出すことが当面の目標です。笑

松阪のにーやん、ねーやんたち、いつもありがとうね。