人と会うこと

より良い自分になるため、より良い人生を送るためには日常が大切だと思っています。
人生とは無数の一瞬の集合体であり、日常が人生を形成しているから。
画期的なアイデア、効率的なトレーニングを採り入れることも重要かもしれませんが、自分が成長するための努力を日々粛々とこなし続けることが結局一番の近道ではないかと。

しかし、それが難しい。
地味なことを続けるのって、ただでさえしんどいし、
成果が出るのに時間がかかるので、自分がやっていることが正しいのか正しくないのかを判断する答え合わせのタイミングがわからない。
「こんなことやってても無駄なんじゃないか」って疑い始めたら継続は難しいですよね。

そりゃ勉強だって、トレーニングだって、しないよりした方が良いに決まってるし、
仕事もサボるより一生懸命取り組んだ方が良いに決まってるし、
夜中にラーメン食べながらビール飲むよりもさっさと寝た方が良いに決まってるんだけど、
基本的に人間は楽な方に逃げたくなるものだと思うし、すぐに成果が出ないから余計に難しい。

僕もこれまでの人生の中で、やろうと決めたことを継続できずに自己嫌悪感を抱くことも何度もありました。
いや、現在進行形でたくさんあります。
(夜中のラーメン&ポテチは毎日罪悪感がありながらも、それを突破する破壊力がある。)

そんな中で最近すごく大事だなと感じるのが人と会うこと

みえ松阪マラソン以降、ランニングに対するモチベーションは上がっているものの、やっぱりトレーニングはキツいし、時間もかかるし、継続的に取り組むのは結構大変です。
特に冬場はまず家から一歩踏み出すことが試練。


しかし、誰かと走ると、同じことをやっても精神的にはすごく楽に感じます。
僕は今、ヴェルデラッソ松阪ランニングクラブと、もうひとつ松阪のランニングコミュニティに所属しています。
一人で練習する10kmは途中で心折れそうになりますが、練習会での20kmはあっという間です。
また、ランニング仲間のレースの話やトレーニングの話を聞くことで、刺激をもらって、日々のトレーニングに対するモチベーションも持ち帰らせてもらっているような気がしています。
実際、仕事で練習会に参加できなかった2月は日々のトレーニング量もかなり減っていたので、自分が思っていた以上に周りから影響を与えられていたんだなと実感しました。

また、仕事でも何も行動を起こさなければ、待っているのは似たような毎日。
しかし、外部の方と会って話すだけで様々なアイデアが生まれたり、刺激をもらえたりします。
人見知りで、普段関わりの少ない方とのコミュニケーションが苦手なので、今まであまりそういう行動を起こしてこなかったのですが、最近社外の方と会う機会が多く、そのたびにモチベーションを上げていただいているような気がします。

これからはちょっと生き方を改めて、できるだけ外に出て色んな人と話す機会を持つようにしていきたいなと思いましたし、僕も会った相手に少しでも刺激やモチベーションを与えられるようなポジティブな人間になっていきたいと感じる毎日です。