4/30(日)「個サル同窓会」を開催しました。
オープンから3年目あたりに来ていただいていた方々に久々にお集まりいただく企画。
当時、毎週火曜日に開催していた「Over30コース」は同世代の仲間が集まってくる非常に雰囲気の良い個サルで、当時はまだ週に2~3本しか個サルをやっていなかったこともあり、平日の夜に50名近い方が集まり、3面開催するほどの盛り上がりを見せていました。
ただ人数が多いだけでなく、無理なくノリを共有できている良さがあり、多くの方にとって居心地の良いコミュニティになっていたと思っています。
このコミュニティから様々な企画が派生していき、今も弊社の人気企画として続いている「ベテランリーグ」や「Company Cup」もこちらのお客様の声から生まれたものです。
ベテランリーグは今年で13年目、Company Cupは開催回数50回を超えました。
そんなコミュニティの同窓会。
過去2回開催していましたが、第3回の今回はコロナ禍を経て4年ぶりの開催。
なかなか開催できなかった分、今回は盛大にやりたい!!
そういう想いで企画をさせていただきましたが、参加していただいたのは15名ほど。
連絡が返ってこない方も多く、正直結構落ち込みました。
「もう完全に必要なくなっちゃったんだな」って。
そもそも、この同窓会を始めたキッカケは【いつか戻ってきてほしい】という想いから。
結婚・お子様の誕生・転勤など、ライフステージの変化によって、当時泣く泣くフットサルから離れなければならなかった方々のため。
「フットサルは生涯スポーツなので、落ち着いたらいつでも帰ってきて下さいね」と、施設とお客様の関係、お客様同士の関係を繋いでおくための場として考えていました。
そして、実際戻ってくるかどうかは別として、このメンバーでの再会が求められている肌感覚はあったのですが、今回はそういうものが感じられなくて、本当に寂しい気持ちになりました。
まぁ、4年って長いもんな。
環境も生き方、考え方も色々変わって当然だよな。
そう言い聞かせて、数少ないこの場を求めて下さった皆様との時間を楽しむことに振り切りました。
やっぱり最高でした。
もう全然動けないので、フットサルなんて酷いもんでしたが(笑)
飲み会では昔話に花を咲かせたり、皆さんの近況報告を聞けたり、本当に贅沢で良い時間でした。
一夜明け、余韻に浸りながら出かけたランニング中。
ふと流れてきた槇原敬之さんの「遠く遠く」がやけに沁みました。
同窓会の案内状
欠席に丸をつけた
だれよりもみんなの顔
見たい気持ちでいるけど
4年ぶりにようやく開催できたこの集まり。
こんな一大イベントなんだから、ある程度予定は調整できるでしょと傲慢な考えを抱いていましたが、みんなそれぞれ事情があるよね。
もしかしたら、めちゃくちゃ来たかった人もいたのかもしれませんね。
大事なのは”変わってくこと”
“変わらずにいること”
誰かにとって懐かしい場所を守ること。
目まぐるしく変化する社会に適応する中でも、自分の核となる大切な価値観を見失わないこと。
“変わらずにいること”も結構大変なんだ。
それでも、変わらない存在でいたい。
戻ってこれる場所でありたい。
改めて生き方を考える機会になりました。