神戸

先日、兵庫県神戸市で開催された、デウソン神戸のOB会に参加してきました。

2007年のクラブ創設からの100名超のOBの内、約30名の元選手・スタッフが参加し、懐かしい時間を楽しみました。
懐かしいメンバーと思い出話に花を咲かせたり、近況を語り合ったり、久々に一緒にボールを蹴ったり、本当に良い時間を過ごすことができました。

このような集まりが存在するのも、長年クラブに在籍し、どの時代もチームメイトと良い関係を築いてこられた神戸のバンディエラ、原田浩平さん(現:リンドバロッサ京都 監督)がいてくれるから。
浩平くん、いつもありがとうございます!

神戸での3年間は毎日が刺激的で、華やかで、自分の半生のハイライトとも言えるような濃い経験をさせていただきました。
ただ、決してその全てがキラキラしていたわけではなく、もう二度と経験したくないような激務や、精神的プレッシャー、ストレスとの闘いの毎日でもありました。
光と影が目まぐるしく入れ替わるような毎日だったなと思います。
あの3年間の善し悪しは正直わからないけど、精一杯戦った、自分の力で勝負したということだけは断言できます。

一次会を終え、二次会に向かう前に、当時の上司が経営するフットサル施設を見学させてもらうため、六甲アイランドからポートアイランドまで車で移動しました。

13年ぶりに走るハーバーハイウェイから見える神戸の街は、夜でも煌びやかで眩しくて、まるで当時自分が過ごした時間を眺めているような気になって、自然と涙が零れてきました。(情緒不安定かよ。)

「よくこんな街で暮らしてたよな・・」

長閑な街で、温かい人間関係の心地よさにどっぷり浸かった今、まず思うのはそんなこと。
ただ、どこにいようとも、あの頃のように輝きたいのであれば、影となるような苦しい思いも引き受けないといけないなと感じました。


「もっとやれるやろ。」
そう語り掛けられているような気がしました。

ありがとう神戸。
今度は胸を張って帰ってきます。

最後に、、
デウソン神戸で共に戦ったメンバーの益々のご活躍を祈念しております!
また会う日まで、みんな元気でね。