和歌山旅行

2019.3.17(日) ー 3.18(月)
来月で妻の育休が終わるので、和歌山県に家族旅行に行ってきました。
動物が大好きな長男に楽しんでもらおうと白浜のアドベンチャーワールドへ。

大前提として僕は遊園地も動物園も大嫌いです。
子どもたちを喜ばせてあげたいので当然付き合いますが、基本的には全くテンションが上がることはありませんし、長蛇の列を並ばなければならないアトラクション、動物とのふれあいコーナーがあると劇的に萎えます。
本当に今すぐ帰りたい気持ちになります。

しかし、アドベンチャーワールドは特別。
ここのイルカショーはその他全てのネガティブ要素を払拭するだけの魅力があります。
妻や子どもの前では言えないけど、パンダ見てる時間とかホンマに苦痛でしかない。
けど、イルカショーは本当に最高。

DCIM\100GOPRO\G0050290.JPG

以前にも親戚家族とここに旅行に来たことがあって、そのときこのイルカショーに感動したので、今回も楽しみにしていました。

逆に、2回目は前回ほどの感動はないんじゃないか?と少し不安もありながら見に行ったのですが、やはり今回も素晴らしい感動がありました。
前回来たときから今回までの間に他の水族館のイルカショー、その他の動物のショーも見てきたのですが、やはり同じような感動を得られることはありませんでした。

では、ここのショーは他と何が違うのだろう。
何故、こんなに感情が動かされるんだろう。
今回は前回より少しだけ冷静に分析することができました。

まず、ひとつは圧倒的収容率。
座席数は3,687とかなり多いのですが、これがめちゃくちゃ埋まるし、みんな良い場所で見たいので、中央寄りにギュッと凝縮して人が集まり、盛り上がる部分の歓声や拍手がより大きく感じられます。

映像や音楽による演出も素晴らしいです。
前回来たときはイルカの演技のリプレイシーンを流していることぐらいしかわかっていなかったのですが、実はショーが始まる前からストーリー性のある映像を流していて、それがショーの内容とリンクしていて、ちゃんとストーリーを理解しているとより楽しめるようにデザインされています。

そして、何より一番大きいなと感じたのはトレーナーの方々が笑顔ですごく楽しそう。
イルカを撫でたり、ハグしたりする姿からイルカに対する大きな愛情を感じるし、イルカの感情なんて僕にはわかるわけないのですが、何故かイルカからもトレーナーの人たちに対する愛を感じるのです。
人とイルカの間であったり、トレーナー同士の間にある「信頼」とか「絆」の大きさが強く伝わってくるのです。

僕の強い希望で、家族には午前、午後の二回ともショーに付き合ってもらいましたが、二回とも本当に心から楽しむことができましたし、今回は大きな気付きを得ることが出来ました。

長男もすごく楽しんでくれたし、次男は多分まだよくわかってないですが、宿泊先でのビュッフェ形式の食事にご満悦だったし、良い旅になったと思います。

今回も色々と段取りから、往復の運転(何と先発完投)まで全部やってくれた妻に感謝です。

松阪からもそう遠くないので、行ったことある人が多いとは思いますが、もしまだアドベンチャーワールドのイルカショーを見たことがない人がいらっしゃいましたら是非次の旅行の候補にしてみて下さい。