熱量

年末年始の休暇を終え、日常が始まって10日ほど経ちました。
色々ありすぎて10日とは思えないような怒涛の毎日に早くも数日休暇が欲しくなっています。笑

先週末は伊勢市で「JFA 第27回 全日本U-15フットサル選手権大会」が開催され、当クラブからヴェルデラッソ松阪U-15が開催地代表として出場しました。

実力伯仲の予選Aブロックを1勝2分の無敗で乗り越え、粘り強く首位通過。
準決勝は関東の東急Sレイエスというフットサル専門チームに敗れましたが、全国3位の快挙を成し遂げました。

クラブに新たな歴史を刻んでくれたこともそうですが、それ以上に一人の観客として、この子たちの熱いプレーに感動しました。
走る、戦うということをサボらずに、ビハインドを背負っても最後まで絶対に諦めない姿勢。
しっかりファイトした中で、不要な警告を受けず「フェアプレー賞」を受賞したことも素晴らしいと思います。

東海大会で敗退したもうひとつのホワイトチームのメンバーも含め、6期生のみんな、本当にお疲れ様でした。
高校に進んでもそれぞれの場所で頑張って下さい。
我々はいつでもみんながクラブに戻ってきてくれることを待っています。

同大会にサポートチームの応援に来ていた内田淳二氏。
彼のことはどう説明すればいいんだろうな~

守備の概念を覆す「枝D理論」
身体操作のドリブル理論「フィーゴメッシ」
ポゼッションと崩しの「劇変理論」

などを提唱するフットボール指導者?研究者??
みたいな人です。
ご自身もFリーグでプレーされ、現在は関東リーグの「カフリンガ東久留米」でフットサルをされています。

僕とはFリーグ1年目に約半年だけご一緒させていただいた関係ですが、その半年間は結構一緒に過ごさせてもらっていました。
当時からフットサルに対して研究熱心なところは全く変わっていないどころか、拍車がかかって本当に博士みたいでした。
プレーだけ観てるとクールな印象を抱く人もいらっしゃると思いますが、この人の熱量は尋常じゃない。

会うのはめちゃくちゃ久しぶりで、この十数年の間にあったことなど色んな話を聞きたかったのですが、それ以上に淳二くんが提唱する理論や今の活動に興味がありすぎて、色んな話を聞かせてもらいました。
ひとまず理論の全体像は見えたし、その理論に至った背景なんかも聞かせてもらって、より一層興味がわいたので、もう少し暖かくなったら松阪でクリニック、講習会をお願いしようと思います。
皆さん、その際は是非お越し下さい。
淳二くんの話、是非たくさんの人に聞いてもらいたいんだよな~。

先週末を振り返っている間にもう今週末です。

明日1/15(土)はトップ、セグンド共にリーグ戦の予定でしたが、セグンドの三重県リーグは新型コロナウイルスの感染拡大により延期となりました。

トップは先週末のNASPA四日市戦に1-2で敗れ、後期上位リーグで1勝2敗。
優勝の可能性は消滅し、地域CL出場権も崖っぷちとなってしまいました。

しかし、明日は暫定5位:DELIZIA磐田との直接対決です。
この直接対決に勝利すれば来週の最終節を待たずして、地域CL出場権内の4位以上が決定します。
逆に負ければ最終節に勝利した上で他力となってしまうので、絶対に勝利したいところ。
相手も勝利が絶対条件なので、バチバチの熱い試合になることは間違いないでしょう。

選手たちも緊張していることと思いますが、全国を争うような緊張感のあるゲームをやれるなんて今まで考えられなかったこと。(残留争いの緊張感は嫌というほど味わってきたけど)
みんなで熱を持って、楽しんで試合に臨みましょう。

是非会場での熱いご声援をお願い致します!!
しかし、朝早くからの試合になりますし、三重県北部や愛知県は雪の地域もあると聞いています。
どうか十分お気をつけてお越し下さい。