公開トレーニングマッチ

4/17(土)、4/18(日)
全国から5クラブにお越しいただき、公開トレーニングマッチを開催しました。

ハイレベルで白熱したゲームが展開され、おかげさまで大盛況でイベントを終えることができました。
また、開催から14日以上が経過した今日現在、当イベントの関係者、来場者から新型コロナウイルス感染者が出ておらず、ようやくほっとしたところです。

このイベントを開催するにあたり、感染リスクがあることはもちろん理解していました。
しかし、リスクを完全に排除することだけが正解なのでしょうか。
もちろん最大限の対策を講じた上で・・という条件付きではあるものの、多少リスクを負って日常を取り戻していいと思うし、以前のようにやりたいことをやれる社会にしていかないといけないのではないかと僕は思います。
元々現在の社会についてそのような考えを持っていたので、今回の交流戦のお話をいただいた際に有観客開催の決断をさせていただきました。
それについては様々な考え方がありますので、否定的な意見を持つ方がいらっしゃるのも当然だと思いますし、感染者が出なかった今だから言える部分もあるのかもしれません。

有観客でやるには最大限のリスク管理が必要で、今回は手指消毒、観客・参加クラブのゾーニング、参加選手の検温及び記録、施設によっては来場者全員の検温、来場者名簿作成等の対策を実施させていただきました。
そのため通常のイベントより多くの人手が必要になった中、運営に協力してくれたセグンド、U-15の選手たち、保護者の皆様には本当に助けられました。ありがとうございました。
また、関係者、来場者の皆様も快くご対応いただき、誠にありがとうございました。

さて、肝心の我がクラブの試合ですが、全国の錚々たるクラブを前に全く歯が立たないことを予想されていた方も少なくないと思います。（過去の実績を見ればそう思うのは当然）
しかし、二日間を通して選手たちは素晴らしい戦いを見せてくれました。
良い意味で予想を大きく覆すことができたのではないでしょうか。
この二日間でヴェルデラッソ松阪や選手のことを知っていただけた方も多いと思います。

vs.ジャグランカ（関西1部）〇4-3
vs.デレヤオーネ岐阜/AGM（東海1部） ×3-5
1日目（交流戦形式）

vs.リガーレ東京（関東1部）〇3-3 (PK:4-2)
vs.アグレミーナ浜松（Fリーグ Div-2） ×0-2
2日目（トーナメント形式）

また、結果もさることながら、二日間で4試合の厳しいスケジュールの中、最後まで熱いプレーを見せてくれた選手たちに感謝したいと思っています。
あくまでシーズン前のトレーニングマッチではありますが、有観客試合を主催する以上は他クラブがどうであれ、主催クラブは公式戦同様の熱量で試合をしないといけないと思うし、運営としてそのための雰囲気づくりをやってきたつもりなので、選手たちが期待に応えてくれたことは本当に嬉しく思いました。

また、ご参加いただいた全クラブが公式戦さながらの熱い試合を見せていただけたことにも深く感謝したいと思います。
二日間を通してどのゲームも面白く、観客の皆様にも喜んでいただけたのではないかと思います。
会場でお会いした方、またSNSを通して、このイベントを開催したことに対して多くの感謝の言葉を頂戴し、やってよかったと感じました。

これから各地で今シーズンのリーグ戦がスタートします。
今回お越しいただいたクラブの各リーグでのご活躍を応援しております。
そして、また全国大会でお会いできるよう、我々も皆様に負けないように頑張っていきたいと思います。

また、ご来場いただいた各クラブサポーターの皆様、今シーズンも多くのリーグが無観客で開幕することが予想されますが、是非その中でも各クラブへの応援を宜しくお願い致します。
また皆様と良い試合を共にできることを楽しみにしております。